オーディションで求められること|オーディションを選ぶ


オーディションの審査に合格するにはさまざまなコツがあります

毎日のようにテレビで子役タレントが活躍している姿を目にします。そのせいか芸能界やモデル業界に興味を持つお子さんも増えています。自分と同じくらいの年齢の子どもがスポットライトを浴びている姿を目にしていれば、憧れを持つのも自然なことなのかもしれません。そんな今をときめく子役スターたちの芸能界入りのきっかけといえば、やはりオーディションです。しかし、そのオーディションを受けるためには第1次となる書類審査で通ることが重要です。芸能事務所には全国から膨大な枚数の応募書類が送られてきます。そのたくさんの応募書類の中で、我が子をアピールし惹きつけることができなければオーディションを受けることさえできないのです。応募の書類がいかに大切かわかるでしょう。

書類審査のための応募用紙は、少し特殊なものです。応募用紙が自由で市販の履歴書でも可という記載があっても、オーディション専用の用紙を使用することをおすすめします。オーディション専用の用紙を使用するメリットは、いくつもあります。まず専用の応募用紙には書類審査の際に重視される写真を添付するスペースが2枚分あることです。応募の際には全身写真とバストアップの写真の2枚が求められることが多いのです。また、市販の履歴書に比べて特技などの自己アピールするためのスペースが多く取られているため、個性を最大限に表現するようなプロフィールを作ることができます。未成年の場合は保護者の同意が必須となっていますが、専用の応募用紙には最初からそのような項目も用意されています。なお、このようなオーディション専用の応募用紙は、あまり店頭で見かけることがありませんが、インターネット上で購入することができます。

次に審査員が最初に目にする応募用の写真についてです。写真は審査員の目に留まるものでなければなりません。この写真で子どもの人生が変わるかもしれないのです。では、どのように撮影すべきなのか、そのポイントを挙げていきます。まず全身写真については、腕や足の長さがよくわかるように全身がしっかりフレーム内に入るように撮影します。背筋を伸ばし、美しい立ち姿を意識します。左右の脚は少し重なるようにして立つと足が細く見えます。そして体形や体格がわかりやすいよう、シンプルでなるべくすっきりとした服装にすることを心がけましょう。バストアップの写真では、顔は正面にして体を少し斜めにします。角度によって、印象が変わりますから少しずつ微調整しながら一番良い角度を探しましょう。表情は目力と笑顔が大切です。少し口角が上げるだけでも自然な笑顔になります。ただし目が細くなるほどの笑顔は、目が小さく見えてしまい、大切な目力が伝わらない可能性があるので注意しましょう。また、撮影する場所については背景が白い壁など、ごちゃごちゃしていない場所を選びましょう。

書類審査で無事に通過することができたら、次に突破しなければならないのが面接の審査です。面接審査は最初の5分間で決まる確率が高いです。つまり第一印象ということになります。最初の5分を印象の良いものにするためには1つ1つの所作まで気が抜けません。姿勢やあいさつの仕方は特に見られていますので、事前に練習をしておきましょう。続く自己紹介では、表情豊かに明るい声で自分の良さを伝えることに注意します。自己PRとして特技等を披露する場合は、失敗できないと思い、緊張したり、固くなったりしがちですが、審査員は決してうまい下手を見ているわけではありません。本人のキャラクターと、これから伸びていく子を探しているのです。特技を披露している際、失敗してしまうことも考えられますが、それでも慌ててはいけません。たとえ失敗してしまったとしても、笑顔を絶やさないことが一番大切です。失敗してしまったことをうまくフォローできれば、それはむしろ成功といってもよいかもしれません。けがの功名と開き直るくらいの度胸がほしいものです。