オーディションで披露する特技は入念に準備しなければなりません
芸能事務所のオーディションを受ける時には、自己PRとして特技を披露することを求められる場合があります。自己PRには1人あたり30秒から1分など時間制限のある場合や、時間制限が無い場合があり、それぞれのオーディションによって異なります。その場で急に特技を披露するよう言われても慌てないように、入念な準備をしてオーディションに臨みましょう。
自己PRで審査員に披露する特技は1つだけに絞ります。複数の特技があったとしても、アピールする時間が長すぎるのは、審査員の心象を悪くしてしまう可能性があります。限られた時間の中でアピールをしないといけないため、いくつか特技がある場合は、その中の最も得意とするものを選びます。欲張っていくつも選ばない方が合格できる可能性が高まります。実際の自分よりもよく見せたいがために、嘘をつくのはもっと良くありません。時折、自分を良く見せたくて、特技ではないことを書類に書く人がいます。オーディションにおいて、書かれた特技を披露するように言われた時、それが嘘であるとばれてしまうと、審査員に悪い印象を与えてしまいます。自分にとって得意なことを上手にアピールできるようにしておきます。特技が一般的なものの場合は、そのままでは印象が薄くなってしまうので、切り口を変えて表現すると、審査員の興味を惹くことができるようになります。審査員に、その特技について詳しく聞いてみたいと思ってもらえるような表現が必要です。嘘は加えずに、一ひねりした表現をしてみるのがおすすめです。一般的によくある趣味であっても、他の人と違う部分があるというのを上手にアピールできると、好印象につながります。
自己アピールをする時に、道具や楽器などを使用できるかどうかは、そのオーディション毎に異なります。道具や楽器などを使うのは全面的に禁止しているオーディションもあります。そのため、事前にどのような規定があるのかを確認をすることが必要です。どうしても楽器や道具を用いた自己アピールをしたい場合は、オーディションの受付窓口に問い合わせてみてから行います。道具や楽器が使えないというオーディションもありますが、そこまで厳しく制限を行っていない場合も多いです。楽器の演奏に関しては、荷物が多くなるという点と、演奏を披露するまでに時間がかかるという点で、敬遠されることがあります。楽器演奏ができる場合であっても、他の参加者の迷惑にならないような配慮が求められます。
自己アピールに選ぶものとしては、特別な用意を必要とせず、その場ですぐに披露できるものです。審査員も気楽に見ることができるため、そのようなものの方が好まれます。よく選ばれるものとしては、歌やダンスがあります。外国語ができる人は、それを披露するのも良いアピールとなります。芸能人で外国語が得意な人は重宝がられます。スポーツができるというのも、アピール力があります。部活動などで大会に出場した経験があれば、アピールする材料となります。スポーツを行ってきた中で得たものなどを、審査員にアピールできないかどうか考えてみましょう。タレントを目指しているなら、一発ギャグなどを行うのも良いアピールになります。有名人のものまねなども、割合よく使われます。ただし、一発ギャグを行う場合は、あまりにレベルの低いものですと、逆効果になります。ものまねを行う場合も、誰も知らないような人のものまねをしても、かえって場の雰囲気をしらけさせてしまうので、注意が必要です。また、誰でもが行っているような一般的なものまねや、品格を疑われるような下品なネタなども避けた方が無難です。自己PRを行う際に大切なのは、自分らしさを審査員に伝えることです。あまりに肩肘張らず、自然体でありながら、自分らしさを出せる特技を披露できるよう、あらかじめ入念に準備をしてからオーディションに臨むことが、良い結果へと近づきます。