オーディション専用の履歴書|オーディションに挑戦しよう

オーディション用の履歴書を使うと自分のプロフィールが書けます

募集情報がたくさんある中から、何故そのオーディションを受けることにしたのか、主催者側に説明しなければなりません。オーディションを受ける目的は副賞としての賞金なのかもしれませんが、基本的のオーディションを受ける目的は、自分の将来の夢へのステップであるべきです。そうすれば、オーディションで落ちた時も反省材料とすることができます。オーディションで落ちてしまったとしても、それは失敗ではありません。自分の夢を実現させることが成功ですので、成功に向かう道は複数あると考えましょう。

志望動機を書く際に、自分がどこまで通用するかを試したいと書いている人がいますが、こういう書き方はあまり良くありません。2次審査以降に合格しても落ちたとしても、主催者としては後味の悪いものとなってしまいます。主催者側は、どのオーディションにも通用する人物を求めているのではなく、今回のオーディションでグランプリにふさわしい人物を求めています。また、どのオーディションを受ける時でも、同じ内容の志望動機を書く人がいます。他のオーディションにどんな志望動機を書いて出したかを見なくても、主催者側にはそれは伝わってしまいます。主催者側にはたくさん受けた中の1つとして考えていることがばれてしまうため、合格できる可能性は低くなってしまいます。オーディションの募集要項に書かれている合格後の待遇について、よく検討しましょう。それが自分の将来の夢を実現させるためのステップになるならそのオーディションを受ける価値がありますし、そうでないと判断するなら受ける必要がありません。主催者側が何を求めているか、よく検討した上で志望動機を書きましょう。主催者側がどんな目でオーディションを行っているのかをしっかり把握した上で、その目的を志望動機の中に織り交ぜましょう。たとえ、2次選考に進めなかったとしても、主催者側はその目的をきちんと志望動機に書いてきた人を忘れることはないでしょう。副賞が欲しいことを応募動機に書いても良いかどうかについては意見が分かれますが、特別賞がもらえる可能性もあるため、要項をよく読んで、書くかどうかの判断をしましょう。イメージガールのオーディションを受ける場合は、その企業や商品のことをきちんと調べて、応募動機にもしっかり書く必要があります。

応募書類が指定されている場合はその用紙に書く必要がありますが、履歴書やオーディション用紙と書かれている場合は、履歴書ではなく、オーディション専用の用紙を使いましょう。オーディション用紙は、一般的な履歴書とは異なり、芸能界での活動の際のプロフィールとなる項目が初めから印刷されています。その項目を埋めていくことで、自然と自分のプロフィールが作れます。一般的な履歴書は、企業などへの就職に用いられることが多いため、好きな芸能人やテレビ番組を記載する欄はありません。その時点で、オーディション用紙を選んだ人の方が有利です。オーディション用紙はインターネットからダウンロードしても構いませんが、雑誌の付録としてついているものはB4の大きさなのに対し、インターネットからダウンロードする場合はA4サイズになります。普及しているプリンターの都合でこうなってしまうのですが、事務処理をする側の事情を考えれば、B4サイズを選ぶ方が無難です。プロダクションやスクールで作成したプロフィールと自分でオーディション用紙に書くのとどちらが良いのか迷いますが、基本的にどちらでも大丈夫です。ただし、オーディションによっては、セミプロを避ける場合もありますので、その場合は自分で作成して送ると良いでしょう。

オーディション用紙を作る時には、具体的な固有名詞を挙げた分かりやすい情報を入れるようにしましょう。それによって、自分がどんな人間なのかを主催者側が判断しやすくなり、面接の時に質問しやすくなります。面接で気の利いた回答ができれば、印象も上がりますので、しっかりしたプロフィールを作成しましょう。